住民サミット&ワールドカフェin福岡 ~住民による住民のための健康づくり~

令和6年1月6日、7日の二日間、北九州国際会議場で行われた第12回公衆衛生看護学会学術集会が開催されました。
この学会は、公衆衛生看護の学術的発展と、研究・教育及び活動の向上と推進をめざし、もって国民の健康増進と社会の安寧に寄与することを目的に全国の保健師が日ごろの教育や研究、実践活動について紹介し合う学会です。
この学会の最終日に、拡大市民公開講座として福岡県内の各市区町村で実施している「住民による住民のための健康づくり活動」を紹介し合う交流会が開催されました。

主催者による開催報告

第 12 回日本公衆衛生看護学会学術集会は「『自分らしく生きる』を支える公衆衛生看護活動を考える~ 新たな地域包括ケアの扉を拓く~」のテーマのもと、開催されました。

 

公衆衛生看護活動を担う保健師にとっては、市民は大切な協働者です。そこで今回は、市民参画の「住民サミット&ワー ルドカフェ in 福岡」を計画し、1 月 7 日(日)の午後に 2 つのプログラムを開催しました(添付パンフレット)。

プログラムの1つめは、日ごろの地域活動の様子を紹介する活動紹介(ポスター発表やチラシ展示)、2つ めは情報交換・交流のための交流会(ワールドカフェ)です。

どのポスターやチラシも創意工夫された素晴らしい内容のものばかりでした。それらをもとに約200人近くの市民団体の方々が活発な情報交換や意見交換を行いました。

 

このような市民参加型の企画は本学会初の試みであり、多くの方のご協力により開催することができまし た。ご参加、ご協力をいただきました皆様方に感謝申し上げます。

 

ファシリテーター 松尾 和枝 (福岡女学院看護大学)

開催報告書(PDF, 3.1MB)

パンフレット(PDF, 4.1MB)

学会ホームページ(外部リンク)